ArduinoとPachubeで部屋の温度をWEB上にグラフ表示してみる(その1)

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今年の夏に「部屋の温度をネットで見ることができたらなー」と思い、やってみたことをメモしておく。マイコンのArduinoを使って部屋の温度をセンサーで30秒ごとに測定し、PachubeというWEBサービスに自動で記録するといったもの。全3回でまとめる予定だが、今回はハードウェアの準備と回路設計までを紹介。

前提知識

電子工作やArduinoについて全然わからない人は、まず下記の「Arduinoをはじめよう」と、スイッチサイエンスで販売されている「Arduinoをはじめようキット」を使って、本に書かれている通りに試してみるといい。自分自身もこの本とキットを買って実際に試してみたが、LEDが光るだけでも楽しい。昔、小学校で習った電気回路を思い出しながら試してみると、ワクワクしてくる。

Arduinoをはじめよう (Make:PROJECTS)

Arduinoをはじめよう (Make:PROJECTS)

準備するもの

基本知識を身につけた後、いよいよハードウェアの準備。とは言いながら、Arduinoをはじめようキットでほとんどのものは揃う。それ以外に買ったのは下記の2つだけ!

回路設計

回路はいたってシンプル。温度センサーのLM35DZはVoutから温度(℃)に比例した電圧が出力されるので、それをA0に接続する。
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※画像はFritzingで作成


と、中途半端だけどここまで。続きは次回。


 fujitaka