ArduinoとPachubeで部屋の温度をWEB上にグラフ表示してみる(その2)
前回の記事に引き続き、今度はWEB側の設定の準備。Arduinoで測定した温度データはセンサーデータを共有するWEBサービスであるPachubeで閲覧できるようにする。Pachubeは以前まではデータの保存期間が有限で、かつ公開が前提となっていた(有料で変更できた)が、今では有料版のみの機能が全て無料で利用できるようになった。これを使わない手はない。
Pachubeを利用するためには、データの保存先を指定するためのフィードの作成と、ArduinoからアクセスするためのAPIキーの作成が必要になるので、その作成手順を紹介。今回の手順で作成した2つの情報は、次で紹介するArduinoのプログラミングで必要になるので必ずメモしておくこと。
APIキーの作成
画面右の「My Keys」をクリックし、さらに「create a new key here」をクリック。
キーの内容を登録。面倒なので全てのフィードに対して全ての権限(READ、CREATE、UPDATE、DELETE)をつけておく。フィード単位に細かくも設定できるので、気になる人は細かく指定してもよい。
登録が終わると、やたら長い文字列が出てくる。これがフィードにアクセスする際のキーになるのでそれをメモ。
ということでWEB側の設定は完了。後はここで作成した2つの情報をArduinoに設定するだけ。次は最後のArduinoのプログラムにあたるスケッチの作成を紹介。
fujitaka