iPhoneのPassbookを使ってANA 国内線を利用してみた
10月1日からiPhoneのPassbookを利用してANA国内線を利用できるようになったらしいので、実際に利用してみた。結論からいうと、2次元バーコード表示は便利になったが、ICタッチの方がシンプル。
Passbookに登録
登録手順は公式サイトに記載されているので、それに沿って試してみた。
iPhone向けアプリケーション"Passbook"がご利用可能に!
http://www.ana.co.jp/share/mobile/smartphone/passbook/
Passbookアプリは画面が回転せず、2次元バーコードの位置がずれない。また、スクリーンショットではわからないが、Passbook起動時は画面が通常よりも明るくなる。2次元バーコードを読み取りやすくするためだと考えられる。このおかげで読み取りに手間がかかることもなくスムーズに搭乗することができた。
遅延情報がプッシュ通知される
フライトが遅延になるとプッシュ通知が来るので、遅延情報をリアルタイムで知ることができるのは非常に便利。メールで通知されるよりもわかりやすく、Passbookを利用するメリットと言っていいと思う。
ICタッチも捨てがたい
とはいいつつ、PassbookはICタッチと比べると面倒。ICタッチだとカードをタッチするだけのシンプルアクション。これに対してPassbookは電源を入れ、Passbookアプリを立ち上げなければならない。保安検査場や搭乗口は行列に並ぶことがあるので、そういった場所でスムーズに済ませるにはタッチするだけのICカードの方がいいかもしれない。
最終的には個人の好き嫌いによるところが多いかもしれない。本記事を参考にしつつ、興味のある人はまず自分自身でPassbookを使ってみるといいかも。
fujitaka