5年ぶりにマウス購入、Logicool Anywhere Mouse M905rで進化を体験できるか?

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これまで使用してきたマウス(Logicool MX610)の調子が悪くなったのでマウスを新調した。メーカーは前回と同じくLogicoolで、先月末に発売されたばかりのAnywhare Mouse M905rを購入。とりあえずちょっと使ってみたので現時点での感想をメモ。

 Anywhere Mouse M905r
 http://www.logicool.co.jp/ja-jp/mice-pointers/mice/devices/anywhere-mouse-m905r

開封の儀

ヤマダ電機にて購入。高級感のあるパッケージなので、Logicoolの中でも上位機種であることがわかる。
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わざわざ台座までつけてある。レシーバー(ロジクールUnifyingレシーバーと言うらしい)がかなり小さい!
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台座からマウスを取り外してみると、なんとマウスのフタがない!
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と思ったら、付属のキャリングケースといっしょにフタが入っていた・・・。意外に凝ったパッケージング。
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単三電池を入れる部分の間にはレシーバーを入れる空間も確保されており持ち運ぶことを考慮された設計みたい。結構こだわりを感じる。単三電池を2本入れてみると、大きさの割にはちょっと重い気がした。

MX610とM905rの比較

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さて、ここからがMX610との比較。ファーストインプレッションとしては、MX610に長期間使って慣れてしまいすぎたためか、M905rは少し使いづらい印象。そりゃ、5年以上使っていたものから交換して1日も経っていないのだから、仕方がないかもしれない。


よかったところのその1はレシーバーが小さくてすっきりした点。これまでのでっぱりがなくなり、持ち運ぶ際にも気にならなくなったのは改善されたと言える。その2として、スクロールが速いのも魅力。とは言いつつも、ブラウジングやPDFの閲覧ではこの高速スクロールに追随できていない気もする。


逆によくなかったところのその1はボタンが減ってしまった点。特にMX610は他のマウスにはない音量調整やミュートボタンがあり、これらがなくなってしまったのは残念。そして1番ショックだったのは、ホイールクリックが使えなくなった点。高速スクロールの切り替えボタンになっているため、ホイールクリックはホイール下部のボタンに割り当てられている。ホイールクリックができなくなったのは想定外。他のLogicoolのマウスにはこのホイール下部のボタンが高速スクロールの切り替えボタンになっているモデルもあり、そちらを買えばよかったかも・・・。とは言いながら、最近はトラックパッドに移行しつつあったので、ホイールクリックは使わないようにするためにはちょうどいいかもしれない。


ちなみに、このマウスの大きな特徴であるDarkfieldレーザー トラッキングについては実感することができなかった(ガラスの上にマウス置かないし・・・)。

終わりに

M905rのちょこっとレビューをしてみた。M905rは個人的に万人へ自信を持ってオススメするマウスとは言えないが、マウスの進化を体感することはできる。作りはしっかりしているし高級感もある。大きさや価格を妥協するのであれば、M705rの方がオススメできそう。ホイールクリックもちゃんとあるらしい(後から調べた)。
 Marathon Mouse M705r
 http://www.logicool.co.jp/ja-jp/mice-pointers/mice/devices/7108


LOGICOOL エニウェアマウス M905r

LOGICOOL エニウェアマウス M905r


LOGICOOL ワイヤレスマウス マラソンマウス Unifying対応レシーバー採用  M705r

LOGICOOL ワイヤレスマウス マラソンマウス Unifying対応レシーバー採用 M705r



 fujitaka