今週の読書メモ(2011年1月第2週)

お部屋も心もすっきりする持たない暮らし
今週も非常に勉強になる本に出会うことができた。今年になってから読む本はどれもいい本ばかりで、うれしい限り。後は本に書かれていることを実践するだけだ。
尚、今週は書店に行っていないのでチェックした本はゼロ。

読了した本

お部屋も心もすっきりする持たない暮らし

お部屋も心もすっきりする持たない暮らし


部屋にモノが溢れている人で、整理したいと思っている人にオススメ。自分の場合は本やガジェットが部屋に溢れていているので、部屋をなんとかしたいと思って読んでみた。本書では持たない暮らしの心構えと、その実践方法が書かれており、自分にとって非常に参考になったのは心構えの方。いくつか印象的だった部分を挙げる。

持たない暮らし≠節約生活

モノを持たないのだから節約を強いるような感じもあるが、著者はこれを否定している。

「持たない暮らし」は、持たなくても済むものは極力持たないように努めますから、あまりお金がかからない点では「節約生活」と共通しています。でも、余計なモノを持たないためにはあえてコストを支払い、いざ必要なモノを買う場合にはコストを考慮せずに好きなモノを買う点で、「節約生活」とは異なります。

例えばレンタルで済むモノはレンタルするなどが挙げられる。自分も花粉の季節だけ空気清浄機をレンタルすることにしたが、これも持たない生活を実践する上での1つの方法だと思う。

持たない暮らしとダイエットは似ている

当たり前のことだが、以下の文章がものすごく印象に残った。

「出ていくモノの量が、入ってくるモノと同じであれば、モノは増えない」
「入ってくるモノの量が、出ていくモノの量より多ければ、モノは増えていく」

ところで、モノを買うときに何かを捨てないとモノが増えてしまうことを意識している人はいるのだろうか?少なくとも自分はほとんど意識せずにモノを買っており、部屋にはモノが増えていく一方である。これまでは引っ越しをきっかけにモノのダイエットを一気にするわけだが、引っ越しが終わるとまたモノが増えていく。持続可能な状態にするためには、モノの出入りをきちんと管理しなければならないと感じた。

本書を実践した内容については、どこかで紹介したいと思う。

購入した本

イタリア 24の都市の物語 (光文社新書)

イタリア 24の都市の物語 (光文社新書)


イタリア旅行に行く前に、イタリアの歴史について勉強してみようと思って購入。自分は歴史に疎い人間なので、こういったことをきっかけに歴史を学んでいきたいと思う。


 fujitaka