関西に住んでてもビックカメラSuicaカードを持ってて損はない

MONOQLO ( モノクロ ) 2010年 04月号 [雑誌]
MONOQLOでクレジットカードの特集が組まれていたので買ってみた。個人的にオススメしているビックカメラSuicaカードが「クレジットカード辛口ランキング100」で1位だった。この他、いろいろなところでビックカメラSuicaカードはオススメされているので、紹介記事を起こしてみた。結論として、関西在住でもビックカメラSuicaカード+モバイルSuicaを持つべし。

ポイント還元

ビックカメラSuicaカードはいわゆるタイプ1のビューカードなので、Suicaチャージなら1000円で6ポイント(15円相当)、つまり還元率1.5%とかなり魅力的。加えて、あまり知られていないが、利用明細をWEB明細にすると毎月20ポイント(50円相当)が付与される。Suicaへの交換レートは400ポイント=Suica1000円分で400ポイントから。よって毎月3000円Suicaチャージをすると
(6pt×3+20pt)×12ヶ月=456pt
となり、1年間で1000円分のSuicaをゲットできる。

Suica/ICOCAが利用できる店

上のように毎月3000円もチャージして使い切れるのかという問題もあるが、最近では関西でSuicaを使う場面も多くなっている。SuicaICOCAは相互利用可能なので、JR西日本の乗車、キオスクで利用できるし、関西でもコンビニでもSuica/ICOCAが使えるコンビニが増えた。西日本区域でもFamily MartとLAWSONでSuica/ICOCA使えるようになっている。

モバイルSuicaでたまったポイントをSuicaにチャージ

たまったポイントはSuicaチャージしなければならないが、チャージにはSuicaにチャージする「サンクスチャージ」とモバイルSuicaにチャージする「モバイル*サンクスチャージ」がある。サンクスチャージをするには「VIEW ALTTE」というATMでチャージする必要があるが、JR東日本エリア外には名古屋と福岡にしかない。*1これに対してモバイルSuicaはネットでチャージの申請をし、数日後にメールを受信して携帯電話でチャージできるので、こちらの方が断然オススメ。

エクスプレス予約もできる

モバイルSuicaに登録し、年会費1050円を払うとエクスプレス予約もできる。出張や旅行に新幹線を利用する人はかなり便利になる。ただし、エクスプレス予約はJR東海のサービスなので、ポイント付与は一般加盟店と同じ還元率になるので注意。面倒だが、東京からの帰りの際、乗車券はJR東日本で、特急券はエクスプレス予約で買えばポイントをしっかりゲットできる。

最後に

ビックカメラSuicaカードの広告のようになってしまったが、ポイント還元率と利便性からいうとかなり使えるクレジットカードであることは間違いない。関西在住でも問題なく使えているので、東京に住んでいない人でもこのカードを作ってみるといいはず。

 fujitaka

*1:http://www.jreast.co.jp/card/guide/atm/area.html