クレジットカードの見直し(2011年版)

MONOQLO (モノクロ) 2011年 04月号 [雑誌]
2012/03/19追記:2012年版を更新(クレジットカードの見直し(2012年版)


今年もMONOQLOのクレジットカード特集を読み、保有しているクレジットカードの見直しをやってみた。特に今回は「クレジットカード ガチンコ仕分け判定」というコーナーがあるので、それに習って仕分けてみる。大きな方針変更はしないものの、1枚クレジットカードを変更することに。

現状の整理

現在保有しているクレジットカードは以下の4枚。書かれていることは2011年2月現在の情報なので、今後改悪される可能性もある。

カード名 用途 還元率(還元方法) 年会費 MONOQLO順位 備考
楽天プレミアムカード メイン、ICOCAチャージ用 1%(楽天スーパーポイント 10500円 8位 プライオリティ・パス無料利用権つき
ビックカメラSuicaカード Suicaチャージ用 1%(ビックポイント0.5%+ビューサンクスポイント0.5%) 実質無料 1位 JR東日本で利用するとビューサンクスポイント1.5%(ビューサンクスポイントはSuicaにチャージ可)
みずほマイレージクラブカードセゾンSuica iD決済用 0.5%(永久不滅ポイント) 無料 15位 永久不滅ポイントをSuicaにチャージ可
ソニーカード Edyチャージ用 0.5%(ソニーポイント) 1312円 ラング外 Edyチャージでポイントがつく貴重なカード
楽天プレミアムカード

自身が楽天市場のヘビーユーザーなので、楽天カードは外せない。楽天市場で利用すれば2%還元に加え、毎週金曜日は楽天カード感謝デーでポイントが+1%付与され、それ以外にもポイントアップのキャンペーンが頻繁に開催されている。期間限定ポイントの期間が非常に短いことが欠点だが、書籍を頻繁に購入する自分にはあまり影響しない。
以前までは楽天カードだったが、ゴールドカードである楽天プレミアムカードへ切り替えた。年会費が10500円するが、世界中の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録できる。ゴールドカードというステータスを持ちたいというのも1つの理由。

ビックカメラSuicaカード

改悪されてしまったが、Suicaチャージをメインに使う場合には影響はほとんどない。ビックカメラSuicaカードのよさは1年前の記事を読んでもらえるとわかる。また、MONOQLOの今月号でも詳しく書かれている。

みずほマイレージクラブカードセゾンSuica

iD決済用。ポイント還元率は0.5%と低いので利用頻度は少ないが、ポイントが永久不滅ポイントであり、有効期限がないので気にせず貯めることができる。
また、このカードはみずほ銀行のキャッシュカードを兼ねているので、財布に入れておくカードの枚数を減らすことができるのも特徴。

ソニーカード

2010年に新しくなったカード。Edyチャージでポイントがたまり、ポイントをさらにEdyに交換できる。これまでは年会費が実質無料だったが、改悪されて年会費がかかるようになった。現在、解約しようか迷っているクレジットカードである。

クレジットカードの見直し

Edyチャージ用のクレジットカードが年会費かかるソニーカードなので、廃止して新しいクレジットカードを新規に作ろうか検討している。新しいクレジットカードの条件は

  • Edyチャージでポイントがたまる
  • 年会費無料

である。MONOQLOのクレジットカードランキング100のうち、この条件に当てはまるカードは以下の5つ。

カード名 Edyチャージ還元率(還元方法) MONOQLO順位 メモ
JMBローソンPontaカードVisa 0.5%(Pontaポイント) 15位 ローソンで使える
エポスカード 0.4%(エスポポイント) 33位
Softbankカード 1%(Softbankマネー) 33位 iPhone持ちなので毎月利用
セディナカード 0.5%(わくわくポイント) 44位
NTTグループカード 0.6%(ポイント・プレゼントコース) 60位 docomoケータイ持ち

このうち、自分が利用してメリットが高そうなカードは、ローソンで活躍しそうなJMBローソンPontaカードVisaと、iPhoneを持っているので毎月利用するSoftbankカード。ここでは還元率の高さからSoftbankカードをEdyチャージ用のクレジットカードとして採用することにした。よってソニーカードは廃止!

終わりに

投資における定期的なポートフォリオの確認と同じく、クレジットカードの見直しも定期的に行うべきだと思う。近年は法改正に伴いクレジットカードの改悪が頻繁に起こり、気がつくと年会費が発生している場合もある。また生活スタイルの変化によってもメインで使うクレジットカードは変わるだろう。今月号のMONOQLOを参考に、一度自分のクレジットカードを見直ししてみては?


 fujitaka