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2010年の読書を振り返る

2010年も終わりなので、2010年に読んだ本を振り返ってみる。今年もたくさん本をチェックし、購入し、読んだ。その中で今年、自分にとって非常に有益だったと思う5冊を紹介する。

2010年を代表する1冊「もしドラ


電子版と合わせて累計200万部を突破した、まさに2010年を代表する1冊と言える。自分は年始に新刊JPでチェックし、実際に読んだのは100万部を突破した8月。iPhoneで電子版を購入して、あっという間に読んだ。非常にキャッチーなタイトルで読者の興味を惹き、ドラッカーのハードルを下げた点では非常にすばらしい。小説としてのストーリー性にイマイチの評価を出す人をいるかもしれないが、個人的にビジネス書にストーリーをうまく合わせて本書はかなり良くできていると思う。
もしドラは来年、アニメ化・映画化まで決定しており、まだまだ話題は絶えない。未読の人は年末年始に読んでみることをオススメ。

正義という古くさい言葉を多用した「ハーバード白熱教室

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)


ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)


2010年を代表するものとして取り上げたいのが、このマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」である。これまで哲学に関する書籍にほとんど興味がなかったが、この講義をテレビで見てからかなりはまり、本書を購入。ディスカッションを通して進められるサンデル教授の講義はすばらしく、難しいという印象が強い哲学を例によってわかりやすく説明している。これまでの自分の考えが本当に正しいのか、自問自答する機会を与えてくれた点で、本書を推薦したい。
ハーバード白熱教室は2011年1月1日、2日の2日間で再放送される。興味がある人はまずテレビでその講義を見てから読んでみよう。

読んでいて楽しく、そしてためになる1冊「横井軍平 ゲーム館」

横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力

横井軍平ゲーム館 RETURNS ─ゲームボーイを生んだ発想力


奥野宣之さんの推薦書。任天堂の横井さんの発想力、仕事に対する情熱を強く感じた1冊。本書はインタビュー形式なので読んでいて非常に楽しく、そして技術者にとっても非常にためになる。本書を通して一貫している「枯れた技術の水平思考」を学び、単なる技術の追求ではなく、その技術によって成り立つサービスまで踏み込んで考えることの大切さを強く感じた。

改めて仕事と向き合う時に読みたい「フォーカル・ポイント」

フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント


レバレッジシリーズの本田直之さんが監訳している書籍。仕事の内容が変わり、新たな環境で仕事をする上で非常に参考になった。何度も読み返し、年末年始に再度読み直したいと思える程の1冊。今一度自分の仕事のやり方を考え直してみる時に参考に読んで欲しい。

ライフログの世界を魅せてくれた「ライフログのすすめ」

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)


ライフログに関してずっと考え続けている自分にとって、本書は非常に有益な情報をもらうことができた。ただし本書で学んだことを実践できていない自分がいるので、来年は実践できるようにしたい。

最後に

今年読了した本は20冊以上(意外に少ない)。今年もいい本との出会いがあった。と同時に、チェックしただけ、購入しただけの本もあり、それらを読了できなかったのは残念に思う。来年はもっと読書量を増やし、自分にとって身になるようにしていきたいと思う。


 fujitaka